5/29 下から2番目 [日記]
犬は尻尾を触られるのが嫌い「らしい」。食事中に体を触られると怒る「らしい」。「らしい」……。というのも、うちの仔は、どこを触っても、怒らないから。安心しきっているのか、何なのか、食事中に尻尾を触っても全然怒らない。
他の家の犬のことは、実際どうかわからないけど、うちの仔はかなり穏やかな性格だと思う。というか、人間がかなり好きみたいだ。自分のことも人間と思っているのかも……。しかも、女の人好きだ。女性が来ると、まとわり付いて離れない。男女の区別がちゃんと付くのかな。
どんな人にも大抵なつくのだが、僕の兄貴だけには、どうもなつかないというか、恐れている。
うちの中で、追いかけっこをして遊ぶのが好きなのだが、僕とか母親はわざと負けてやる。本当は、簡単に捕まえられるのだが、わざと捕まえないであげる。そしたら尻尾を振ってすごく得意げになる。
でも、兄貴(半年に一回くらい帰ってくる)は、1回本気で追いかけて、捕まえたもんだから、「この人にはかなわない!」と思っているみたいだ。
犬は、家の中で序列をつけるらしい。で、自分を下から2番目に位置づけるらしい。うちの序列は、1位―母親、2位―僕、3位―ワンコ、4位―父親。(別格―兄貴)
親父……。かわいそー(笑)。でも明らかに親父を下に見てる。親父が横になると必ずマウント・ポジションをとる。「俺のほうが上だぞ」と言わんばかりだ。
今日の勉強の記録
- 『大人の世界遺産ドリル』
- 『世界遺産①』(白神山地、屋久島)
- 『西田幾多郎の思想』
- 『精神現象学入門』
今日の気になる文章
「…そして他者と出会い、他者お介して自分をとらえ返すところに成立するのが自己意識である」(『精神現象学入門』p86)
「…自らを意識しているところに成り立つ主体性の自覚にある。それを反省と言い換えてもよい」(同p87)
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